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since 2024/10/20
last update 2024/10/22 SSD交換前後のベンチマーク追加
「・・・高周波な生活(の一部)」
Panasonic製 TOUGHBOOK CF-20
SSDを換装してみる 2024/10/22 更新
・Panasonicのタフブックといえば(以下略)
・パナが想定してる用途ってのは、
特定業務での特定な使い方なの?
決まった特定アプリケーションだけで運用?
だからデフォのSSDが128GBって事?
・・・少なくね?
OS(Win10Pro)をリカバリで入れて Windows UpDate 掛けて、
LibreOffice最新版入れてTeraTermとか入れたら空きが40GB少々・・・
・なおCF-20Eシリーズの後半ロット(後半型式)は、
SSD256GB/RAM8GBになった。
その後に出たらしい未確認のCF-20F.G,Hシリーズ???も
SSD256GB/RAM8GBになってるとか・・・なんとか。
・というわけでCF20の入手時から考えてた、
大容量SSDへの交換を実行してみたって言う話。
アマプラ感謝祭の前夜祭まで待ってSSDを調達したので日数が掛かったw
(この先の写真ほぼ全てがクリックで拡大可能・・・にしたハズ)
・なおCF-20の内蔵メモリー(RAM)は、
OnBoard実装なので交換や増設は・・・ 一般的には不可。
*1.作業自体は「茶の間でTV見ながらビール片手」で、
鼻歌(・∀・)スンスンス-ン♪ ( ゚Д゚)ハッ で、出来るレベル。
TOUGHBOOKだからといって複雑な分解手順や
特別な作業というか操作がある訳じゃない。
*2.ネットで「タフブック CF-20 SSD交換」でググっても、
業者さんのHPしか出てこないので、ココを作成。
もちろん保証(保障?)は無いから、マネする人は自己責任で。
(=転んでも泣かない 位の気持ちの人だけがチャレンジすればヨシ)
*3.当然、静電気対策とかは「わざわざ書かない」ので、フツーに対処必須。
<TOUGHBOOK CF-20 SSDの換装作業を晒す>
1.
交換用SSDとして入手したのは、
シリコンパワー製の512GB、SP512GBSS3A55。
アマプラ感謝祭の前夜祭?ってヤツで、
-31%の\4828円で(σ・∀・)σゲッツ!!
別に256GBでも良かったけど、どうせなら大きい方がw
2.
何年か前に「CF-RZ4」を数台、
SSD換装した時に調達したのが、これ。
トランセンドのM.2/M-Key/SATA3→USB3.0変換。
amazonで2500円位だった、これを使用する事に。
(普段は他機から外した128GBのSSDを入れてモバイルHDD代わり)
3.
とりま、実装してUSB3.0ポートに接続。
当然ながら、認識する(笑)。
4.
調達したSSDが認識された事を確認して一服。
その後、無償で使えるソフトを使い作業。
(旧<内臓>SSD→新SSDにクローンする)
この辺は「TOUGHBOOK」だからといって変なところはない。
今回は以前DLして使ってた「EaseUS Todo Backup Free 11.5」を使用。
この辺って、各自が自分の好きな物でクローン化すればいいし、
天下のGoogle様でググれば幾らでも情報が入手出来る。
なので、クローンに関する詳細説明は「ナシ」で。
と、言いつつ、EaseUSの場合の説明を若干記載。
EaseUSだと「システムクローン」と「クローン」でちょっと違う。
今回入手したCF-20は入手直後にメーカー純正リカバリを掛けてるので、
リカバリディスク作成用領域とかもあるんだけど、
<1>システムクローンだとOSが起動する部分だけコピー
<2>クローンだと元Diskの全領域を新Diskにコピーしてくれる
なので、「クローン」でやってみた。
(説明合ってるか?w、ちな、どっちでもOSは起動する。)
「クローン」で実行すると以下の様に、
パナ純正リカバリ掛けた時に作成された、
全パーティションも移行(コピー)される。
後日、 この512GB-SSDに対して、
メーカー純正リカバリを掛ける実験を行う 予定。
→実験してみた。
(リカバDiskの中身を色々調べたらDisk容量のチェックしてなさそうだったのでww)
まぁ、この辺は・・・・・
各自の主義主張に従ってバンバンするという事で。。。
あれ??
一番最後の「OEMパーテーション」が、
ナゼか新SSDでは「ベーシックデータパーテーション」になってる。
しかもボリュームラベルが「OEMRCV」だ(笑)
っていうか、有名所の「minitool」って有料化してたのね。
それどころか、以前よく見かけたクローン系ソフトも、
片っ端から有料化してるし。。。
今後は「Clonezilla Live」とかに移行しようかな・・・
5.
で、ここからが換装作業の本番。
当然ながらバッテリーを外すところから。
バッテリーの上側で黒いネジで止まっているカバー、
この下にマザーボード等がある。
6.
下の画像右側のネジを先に外す。
画像自体は既にネジを外した状態。
CF-20シリーズはWWANの有無にかかわらず、
(SierraのEM7000シリーズの実装有無に関わらず)
物理的なSIMスロットは付いてるらしい。
(ソレを実機で確認したw)
そのSIMスロット右側のネジ(確か00番)を、まず外す。
7.
続いて、バッテリーより上側の金属パネル。
これを固定している黒いネジ×10本を外しパネル取外し。
コッチはサイズ違いで、確か0番だった。
10本とも同じ長さ。
なお、前出5.画像の、右端部分はスライドはめ込み。
下記に外す前&外す時の画像を貼り付けるので参考にされたし。
(まぁ悩む所でも無い気がするが・・・・・)
8.
M.2-SSDは、これ。と言うか、ここ。
寒冷地での運用を想定して「ヒーター」が
付いてるってーのはコレのことかー。
右端&左端からゆっくり慎重に剥がすと、
M.2-SSDにアクセス可能となる。
あとはバンバンと作業を進める。
なお 本体側 M.2 スロットは「M-Key」。
9.
SSD交換作業中の、旧SSDと新SSDの対比。
既設はSamsunの「MZNLN128HAHQ」が装着されていた。
下側は新品シリコンパワー「SP512GBSS3A55」。
上記写真のとおり、
既設の「MZNLN128HAHQ」と
今回の「SP512GBSS3A55」は、
同じ「B&M-Key」。
本体側(マザーボード側)が「M-Key」なので、
B-KeyなM.2 SATA SSD だと接続できない。
B&M-Key M.2 SATA SSD しか物理的に刺さらない。
M-KeyなM.2 SATA SSD だと接続できるだろう。
・・・つーか、M-keyなM.2 SATA SSD って存在するのか?(笑)
10.
新SSDを刺し、逆手順で元に戻せばOK。
当然の事ながら(過去のCF-RZ4のSSD交換と同じで)、
電源ON一発!で、旧環境のまま起動してきた。
未割り当て部分をフォーマットして、
Dドライブに設定して、おわり。
10/19,23時半頃に開始しビール飲みつつ
写真を撮りながらでも、10/20,01時前に終了。
そしてそのまま 肩掛けベルト装着の改造 に進んだ(笑)
<作業後の感想>
・今回使用したシリコンパワーの「SP512GBSS3A55」は、
LPM(リンクパワーマネジメント)に非対応。
HIPMとDIPMの両方非対応なので、その辺の設定をやった。
(バッテリ駆動時と電源に接続の両方を「Active」にした)
・いまどきのSSDで2パーティションに
分けて運用する必要性があるのか~?
・・・という話は、あると思う。
・でも俺の使ってる全PCは、
物理的にC:とD:が分かれてる2ドライブ構成か、
物理的1ドライブを2パーティションに分けて使ってる。
それに合わせた。ただそれだけ。
・ヤフオクや楽天市場で出ているCF-20AとCF-20E の説明で
「NVMe SSD 128GB」って記載されているのがあるが、
CF-20シリーズは「SATA3 SSD」なので注意。
・SSD換装の前後で「Crystal Disk Mark6」でベンチったけど、
その結果(画像)は後でこの記述の下に張り付け予定。。。
<作業前後のベンチマーク結果>
2024/10/22 追加
・SSDの交換直前&交換直後の起動時の
空き領域をフォーマットする前に、
Crystal Disk Mark 6 (64bit)でベンチ。
・CF-20内に保存してたスクショを
やっと持ってきた(?)ので、ペタペタ貼り付け。
【 SSD交換前 】
Sumsung 「MZNLN128HAHQ」 128GB
【 SSD交換後 】
Silicon Power 「SP512GBSS3A55」 512GB
・Writeがビミョーに早くなってるけど、
体感速度的には、ほぼ変わらない。。。
USB3.0メモリーや有線LAN経由でのファイルコピー時に、
「あれ?早くなったか?気のせいか?」位の体感。
・最大のメリット?はRS-232c経由での長時間ログ取り。
数時間とかじゃなく、3~4週間とか半年間でも、
Disk残量を気にすることはナイ!(笑
ってそんな機会、今更そうそう無いけど。。。
・実際のメリットは、現場でデータファイルの受渡し時に、
Disk残量を気にせずバンバン入れられるって所かな。
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