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  since 2020/11/10 初期ページ公開 2020/11/12

「・・・高周波な生活(の一部)
 日本無線(JRC)製JST-135 DC電源ケーブル製作

・衝動的に入手したJST-135Dの電源ケーブルについて。

・ヤフオクで入手したJST-135Dには電源ケーブル他付属品一切無し。
 6ピンの電源コネクタなので「あーIC-706とかと一緒じゃん」とか、
 高を括ってたら・・・【微妙に違うので入らない】のであった。

・先達諸兄の情報(Vy Tnx)によりコネクタ自体は
 Tyco-AMP社製【ユニバーサルメイテンロック1-480704-0】
 ということが判明した。判明したんだけど・・・
 この文章を書いてる時点でamazonとか楽天で売ってない。

・「えー?んじゃー・・・ RSコンポーネンツ から買うかぁ」
 「ピンは別だから型番調べて」とか、
 「IC-706のコネクタ余ってるから削ってだな」とか、
 色々考えつつコネクタを眺めていると・・・
 「はっ!?」と、気がついた。
 何処かで見た&使った物と ピンの形状がソックリ な事に。
 (気がついただけで、ソレが何なのかは思い出せずw)



・第三のビールを呑みつつ、何処で使ったか記憶を辿り、
 部品箱の中を探しても全く発見出来ず。。。

・ワニ口クリップで通電試験&ヒートランを始めて数日後(確か11/9の昼)、
 マイカーに後付したタコメータが時々振れないのを直していたら、
 その配線接続部分で発見!

・車の中の部品箱を捜索して出てきた、それがコレ ↓
 ELPA 朝日電器(株)の「PH-71FH 差込型ピン端子」

(上の画像はクリックで原寸大)

形状は、ほぼ一緒。 試しに差してみたら、ほーらぴったり。
0.1mm単位でピン寸法が違う気がするけどキニシナイ(笑)


<1>
↓JST135裏のコネクタ

<2>
↓横にPH-71MHを並べた状態

<3>
↓無線機側にPH-71FHを刺してみると・・・

<4>
↓元々、この為の製品ではないか?
 というくらい、ぴったり。

この、ELPA 朝日電器機器(株)の「PH-71FH 差込型ピン端子」
ホームセンターの電材コーナーにあるので、通販頼りの地方在住者には朗報かと。

注意点は、[ PH-71FH ] を、買う事。FHがメス型。
MHはオス型=ピン型で、無線機側コネクタと同じ)




・早速、JST-135Dの電源ケーブルを製作

 なお、同じコネクタを使用しているJST100〜JST125、
 及びNSD-515にも適用できるがマネする人は自己責任で。
 (NSD-505は見たことないので判りません)



<5>
↓PH-71FMの適合電線サイズは、
 撚り線 0.5〜0.75mmとなっているが、
 手元にあった1.25mmを良く撚って静かに入れるとキレイに入る。




<6>
↓ニチフの絶縁単子用【NH32】圧着ペンチを使用し圧着。
 思いっきり引っ張っても抜けないことを確認。

<7>
↓PH-71FHをダブルにする
 JST-135Dで本格運用するつもりはないけど、
 一応プラス側/マイナス側共に2本使ってダブルで。

 コマンド操作と言われる「ユーザー定義」で、
 Exctor Out を「ON」にすると終段が動作しなくなるので、
 あとからソレを設定する事にする。



<8>
↓ヒューズホルダを買いに行こうと思ったら、
 ヒューズホルダ付き電線がジャンク箱から出てきた。

<9>
↓消費電流は取説によると [ 受信無信号時で1.5A ] との事なので、
 これまたジャンク箱出身の5Aヒューズを入れる事にした。



<10>
↓自作JST135用電源ケーブル全景。
 電源側に圧着端子を付けたり、
 途中に中継コネクタ(エーモン【No.1122】2極カプラー)をつけたりして完成。

<11>
↓JST135本体に接続してみた

・この後、このPH-71FH×4個分と電線を、
 紫外線で固まる樹脂とか、
 セメダイン社で出してる「金属パテ」を使って固めれば安心か?

・極性忘れて±逆接続→焼損 の予防として、
 JST-135側に、プラスマイナスの記号をマッキーで書き込んでおいた。

・残りの2pin部分は取扱説明書によると「AC」とだけ書いてあり、
 ここにAC100Vを繋いでスイッチ燃やしたという故障例を、
 中の人(当時NRD-345の開発してた辺りに居た人)から聞いたことがある(笑)

・この端子は『専用6芯ケーブルで専用電源をJST-135に接続』した際に、
 JST-135側から『専用電源の電源ON/OFFを操作する』
 ためのSWライン。(NBD515やNBD520J等だね)
 専用電源のACライン側入力ををON/OFFする、リレーの制御用。
 配線は前面パネルの電源スイッチの2回路目に繋がっている。


・手持ちの電線サイズの関係で、電源側から順に、
 [1.25mm]→[2.0mm]→[ヒューズホルダ]→[2.0mm]→[1.25mm]→[2分岐]→[1.25mm×2でPH-71FH]となった。
 受信だけなら大丈夫でしょ、これで。

・ICOMやTRIOケンウッド、YAESUの無線機に使用されている、
 6ピンの電源コネクタとピッチは一緒なので、
 そのうち削って作ってみる予定。
 出来たら晒すかも(笑)




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