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since 2021/10/02 初期作成
update 2022/12/04 接点磨き追加
「・・・高周波な生活(の一部)」
uniHAM製パドル 『 UNI-730(無印) 』 を入手して分解整備
ヤフオクで中華製パドルUNI-730(無印)の中古品を、何となく落札。
全く予備知識もなく、何となく入札してたら・・・落札しちゃった。
(2021/09/28落札の10/02到着)
到着して梱包開けて取り出したら、結構重さがあって良いかも?
と思ったら・・・ 中で何か「ガタガタ」動いてる 感触がある(笑)
分解して、構造を見て、直せるなら直そう!
(ここで初めてネット検索して中華製だと知ったw;)
という事で早速分解し、これはその一部始終の記録。
以下画像はクリックで拡大するけど、よく見たらピンぼけしてるのが多いw
2021/10/02
<1>
というわけで、プレイボール。
内部構造が判らんので、上からのネジ3本外して開けた。
スタッド立ってたので、下からのネジ3本も外した状態。
写真の通り、樹脂製ベースの中が中空で、
その中に鉛板が入っているのであった。。。
んで、右側に写ってる鉛板×4枚が「がたがた」動いてた模様。
おもしれー構造してんなー、これ。
<2>
鉛板×4枚のアップ。
ちょっと判りづらいけどグネグネ曲がってる(苦笑)
鉛板同士は何の緩衝材もなく重ねて入ってるだけ。
さすが中華製というかなんというか・・・
<3>
ベース部分の裏に付いていたゴム2枚は、
たぶん前オーナーが張り直した物だけど、劣化していたので除去。
(AliExpressや海外のHP見てたら標準で貼ってあるゴムシートと判明)
両面テープ?は、アルコール攻撃で地味に除去。
<4>
鉛板をどうするか??
数秒の思考・・・の、結果が下の画像。
ニトムズの発泡ブチルゴムシート製・両面テープ。
グネグネに曲がった鉛板を平らにし、
この両面テープで鉛板相互を貼り合わせる。
(ベースには貼り付けない)
<5>
鉛板を貼り合わせて、組込前の全景。
4辺全部を貼るのではなく、
こんな感じにした理由は・・・特にない。
下の写真で鉛板の表面に見えてる部分は、
両面テープの保護紙を剥がさずにクッション替わりとして貼付。
これは、鉛板4枚貼り合わせた厚みの合計が、
入る部分の深さに若干足りなかった為のもの。
(丁度良い厚さのゴムシートが手元になかったので)
そして、クッション替わりに貼ったその面を、
パドルの上面側になるようにして入れた。
<6>
組立前に機構部の細部を確認。
パドルレバーの軸は・・・
樹脂に溝を掘ってソコに鉄軸・・・
しかも固定ナットの平ワッシャは半分掛かってるだけという・・・
<7>
ベース部分へ鉛板を貼り合わせた物を入れ、
上蓋を閉めて固定した状態で振り回し、
ガタガタしないことを確認。
(クッション替わりのテープが効いてるのかイイ感じであった)
なおこの写真↓において、
1)上側のスタッドの両脇の穴が、パドルレバーの軸受け
つまり軸受けにベアリングを使うとかテフロンリングを使うとかナシ!
2)左右下側のスタッドの上側にあるスリットは・・・・・
<8>
機構部の接点ギャップ調整用ネジの取付部(板)が
ベース部分の溝に入る構造になっていた。
接点にアクセスできるまで分解し接点を磨く予定だったが、
これ以上分解すると元に戻らない気がしたので、そのまま組む事に。
狭いのでコンタクトスプレーは塗らなかった・・・
<9>
取りあえず組み立てた。
この上面にある3本のネジは外さない方が良いと思われる。
上記<6>のパドルレバー間にスタッド1本が位置するんだけど、
組み立てる時に「あれ?なんか入らない??」ってなった。。。
つまり分解時は底面側のネジ3本を外すということで。
(しかしネットで入手したUNI730無印の説明書には上側3本のネジを外せと記載あり)
<10>
底面の足をどうするか?
あまり重量がないので「面で保持する」ように、
幅広ゴム板を張れば良いんだろうけど・・・・・
取りあえず手持ちのゴム足ペタペタ。
<11>
組立完了で試し打ち。
上記<6>で微かに写っているスプリングのテンションは調整出来ない構造。
なので、とりあえず接点ギャップだけ調整。
軽い打ち味で意外とイイ感じ。
感想というかなんというか・・・
・中華製パドルUNI-730、面白かった。。。
・打ち心地は意外と悪くない。
ちょっと動いちゃうけど、それは俺がハードヒッター気味だから?
なので、底に張るゴム足を変えればいいかも。
(普通の人なら問題無いのかしら?)
・ヤフオクで後継機種?のUNI-730AとかCとか?出てた。
「内部構造見直した」とか、いう事らしい。
ソレを確認するためにUNI-730Cを買うことは、たぶん無いだろう。
・中華製なので、当然「AliExpress」でも買える。送料込み6k円位?
・取りあえず・・・ 無線機持ち出し用のバッグに入れておくか(笑)
2021/10/18:追記
<21>
ホームセンターで良さそうな物を発見。
物はコレで200円位だったか?
<22>
「株式会社八幡ねじ」さんの商品。
材質のPoronって何?っと思ってググったら、
へたり難くてエネルギー吸収率に優れた材質だそうな。
<23>
早速、ペタリと貼ってみた。
お試しって事で、3点張りにしてみた。
接着剤が強力でしばらく置いておいたら剥がれなくなったw
Poronゴム足の感想
・説明書きに「すべり止め機能が優れています」と記載のとおり、
しっかり机面で滑らずに打鍵出来ます。
・室内で机の上で使う分には、
四隅に貼り付けた方が更に安定するのではないだろうか?
・ホコリで表面が汚れて滑るようになったら、
100円ショップの除菌ウエットティッシュ(アルコール入り)で
ササッっと拭くと、あっというまに復活する。
試しに水拭きしてみたが、それでもOK。
・今後、他の機器にもコレを貼ってみて具合を見てみようと思う。
とりあえずは・・・MK-705かなぁ?
update 2022/12/04
追記
・2022/11/22~23開催「第43回オール九州コンテスト」へ、
UNI-730使って参加したら・・・打ち損じが多発した。
単点が出たり出なかったり、長点1個少なかったり。
(で、スグにVIBROPLEX Iambic-DXに差し替えてコンテスト参加継続)
・コンテスト終了後(しばらく忘れてて)、テスターで導通チェックしたら
右も左も接触不良起こしてるではないですか(苦笑)
・導通時に、約3Ω~1kΩという乱れっぷり。
接点を磨くしかない訳で、12/4夜にその作業過程を記録。
なお、項目番号は一気に飛んで101番からw
・なお各画像はクリックで(たぶん)原寸大表示。
<101>
まずは機構部を外す。
前回「これ以上分解すると元に戻らない気がした」所からスタート。
接点を出す=細かい部分を外す なので、
接点間隔を広くし、レバー間のスタッドも取った。
(下記はその作業途中で機構部を接写した画像)
<102>
まずは接点間隔調整ネジ側の接点から。
配線をブチ切らない様に、ゆっくり慎重に持ち上げる。
よく解らんが接点が茶色?銅色??になっている。
アルコールで拭いても変わらず、
重曹成分入りクリーナーでもダメ。
国内外のネット情報では「銀接点」らしい のだが。
え?銀接点なら黒くなるんじゃねぇの?
<103>
銀接点であればヤスリは邪道。
接点がついてる部分だけ取り出せれば
「重曹ペースト」や「アルミホイル+塩入り鍋で煮込み」で、
ガッチリ清掃できるのになー・・・と、思う。
そこで使用したのは#1500紙ヤスリ。(邪道?w
力を入れずに軽く、丸い形に沿ってクルクル磨く。
一気に磨かず少しクルクルしては様子見しつつ進める。
<104>
磨いた後。
当然反対側も同様に磨いておく。
全面的に銀色になった。
やはり銀接点なの?
香港のショップのサイト見てたら、
「UNI-730A」だと「Silver contact」だって。
https://shop.price.com.hk/space/attachments/tmp/img/8b/8b1426d6535d94b889dae1fc97934cb9_850.jpg
これはあれだ。
型番最後にAとかBとかCが付かないUNI730(無印)は銀接点じゃないって事?
<105>
次はパドルレバー側。
スプリングを外す時は飛んでいかないように、
先端にギザギザの溝がついたラジオペンチで外すと吉。
(ギザギザの付いた医療用のピンセットでも可)
<106>
パドルレバーを2本同時にゆっくり持ち上げて外す。
やっぱりこちらも茶色?銅色??になっている。
こちらもアルコールや重曹成分入りクリーナーで拭いてみた。
・・・やっぱり変わらずだった。
<107>
で、同様に#1500紙ヤスリで磨く。作業工程は省略。
だって両手で作業してるとカメラ操作できないし。
磨いた接点が銀色に光ると、ピントが合わない。
後はスプリングを飛ばさないように、
逆の手順で元に戻して終了。
パドルレバーのテンションが(個人的には)ちょっと軽いので、
スプリングを少し伸ばしておいた。
接点磨いた後の雑感とか諸々
・最初の分解時にコンタクトスプレー塗っておけば、
こうはならなかった? かもしれない(笑)
接点ONでの抵抗値は約0.1~0.5Ωで安定。
(ってあたりまえか)
・IC-7100に接続し、パラパラと試し打ちの結果は良好。
・接点磨いたら銀色になったから、やはり銀接点?
ひょっとして・・・ハンダメッキ?(んな訳ないよなw;
なので、暫くは経過観察。
・ちなみに「MORSE Express」にUNI-730の説明書が有ったけど、
有用な情報はn(以下略)→ http://www.morseexpress.com/uniham/
で、PDFな説明書をDLして読んでみたけど、
接点部分の説明は無いな~、無印タイプは銀接点じゃないんだよ。多分。
・その説明書には、
「いいか?上面のネジ3個を外して機構部を外せ!」(意訳)
と、書いてあった。
これは・・・・・
ベース部分のグダグダな鉛板を見せない為ではないか? と夢想(苦笑)
(まぁ、下面のネジ+スタッドでしっかり鉛板部分を抑えるという意味では正解かぁ・・・)
・また接触不良起こしたら、その時は常備品の
(1)
クレのコンタクトスプレー か、
(2)
エツミのナノカーボンペン で、
接点表面をコーティングしてみよう と思うのであった 。
・なお、
(1)は VIBROPLEX Iambic-DX と HI-MOUND MK-705で、
(2)は BENCHER JA-2 と VIBROPLEX Code Warrior-Jr で、
それぞれ分解清掃時に使用して実績あり。
(年1くらいの分解清掃時に接点に薄く塗って問題なし)
・思い立って翌12/5、ナノカーボンペンでコーティング済。
しばらく様子見。また接触不良が発生したら何か考えよう。
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