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このページは・・・ since 2011/01/25,23:30 last update 2011/01/26,20:00
「・・・高周波な生活(の一部)」
IC-706MK2受信改造(VHFの受信範囲拡大)
記録を残す事にしたけど、フンドシ型じゃなきゃダメw
以下の画像はクリックすると撮影時とほぼ同じサイズで表示可能。
自宅でIC-706MK2にアンテナ接続してエアバンド聞いたら、やっぱ消防無線とか聞きたい。
(近所でサイレン聞こえると今まではハンディ機を引っ張り出してたが、ハンディ機はACARSデコード専用になってるので使えない)
速攻でググってみたら改造方法は見つかった。
ググった範囲の情報だと「149.999MHzまで拡大」と書いてある。
え??消防は150M帯だ・・・よな(゚Д゚)?
という訳で「ネットの海は広いわ♪」とか言いながら海外サイトも含めて色々調査した結果、
・「改造後は200MHzまで拡大される」という記述がある国内サイトもあった
・「ファームウエアのver.で違うかも?」だが、改造してみないと判らない
ということが判明。 ついでにDiの配列も判って( ゚д゚)ウマーウマー
・・・つまり送信改造ポイントも判明したのであったw
(1)
IC-706MK2の上側カバーを開けた全景。
(2)
改造部のアップ。 下の画像でいうところの、
左寄りにある「UT-86」のプリントと、
右寄りにある「B4916H」のプリントの間にある白線で囲まれたチップDi群の中がポイント。
下図の中に記載の通りにチップダイオードD115を取る。
この頃の製品は基盤とチップ部品が接着剤?でくっついてるらしく、
ハンダが溶けても取れない事が多いのでステンレスの極細ピンセットとか爪楊枝で
チップDiへ少しずつテンション掛けながら両端に交互にコテを当てて取る。
なお他のポイント(後日公開)に、外したダイオードを付けると50MHz帯が送信できなくなったりして楽しい。
外したチップDIは、下の画像のとおり。IC-706シリーズの外板を止めるネジとの比較。
中央にあるネジの右下にある「A」のプリントが付いてる物体が、外したチップDi。
(3)
上記改造後の、一番上限までVFOを回した時の表示状態。
ちゃんと199.99999MHzまで表示できてる。
<1>
上記改造後、146~170MHzの受信感度を測定した。
<2>
なぜ170MHzまでなのかというと、単に測定器(AH-5411S)の都合。
160MHz位までそれなりに受信出来ていた・・・・ので、結果のグラフを整理して後日ここに張る予定。
*受信感度についてはエアバンド帯の感度向上処置の際に108~146MHzの測定結果を公開。
「・・・高周波な生活(の一部)」 IC-706MK2受信調整(VHF部フロントエンド調整)
<3>
上記の改造では「ネット上にある情報の149.999MHzまで拡大」ではなく、
200MHz(199.999999MHz)まで拡大した。
149.999MHzまで拡大って情報は何なんだろう?
やっぱりファームのバージョン違いかなぁ・・・??
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