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このページは・・・
 2022/09/08 初公開

「・・・高周波な生活(の一部)
 日本無線/JRC製無線機のJRCマーク【金バッジ】
  番外編4 - JRC金バッジの色々その2




番外編4
JRC金バッジの色々・パート2

2021/8/26既出
  「JRCマーク [金バッジ] 番外編3- JRC金バッジ活用法2」 にて、
 VIBROPLEX(バイブロプレックス)の
 【 Code Warrior-Jr 】に貼り付けたみた
  「外周が赤くないJRC赤バッジ(極小)」のページです。

 これ↓の事ね
 
 なぜ1年も経ってからの公開かというと、
 単に失念してた&他に張りたい物ができたから。(笑)

 以下の画像はクリックすると原寸大表示。
 (余計なexif等全部消して軽くして4〜500kB程度、大きくても1MB程度)



1>
 既に番外編1で書いた、極小タイプのJRC赤バッジ。
 「プチサイズ」と表現してもいい大きさ。

 サイズは約W10mm×H5.5mm×t0.7〜0.8mm

 6個のうち左上の1個が、
  「外周が赤くないJRC赤バッジ(極小)」で、
 他の5個より少し小さい。
 よく見ると文字表面処理も違う。
 

2>
 極小タイプで、
 左:外周が赤くない物
 右:外周が赤い物、の比較。
 外周が赤くない地金の色が出ている方が、
 アマチュア無線機等で見慣れている物とイメージが近いと思う。
 (でも表面がヘアライン?処理だと違うか?w)
 

 ちなみにNVA-319の前面パネルに
 貼り付けて比較するとこんな感じ。
 (埃が多いのはご愛敬で・・・・・)
 

3>
 材料はこれ(笑)。

 JRC製の業務用無線機JHP18S**、JHP28S**、JHP48S**等の
 携帯型無線機シリーズ(S62年頃まで製造されてた?)の、
 本体前面上部に貼ってあったのが、このエンブレム。
表面
 
裏面
 

 薄い両面テープの様な物で貼ってあるので、
 ドライヤー等でちょっと加熱してやれば剥がれる。
 (なんなら加熱ナシでも剥がそうと思えば剥がれる)

 出所は、産廃処分gy(以下略)・・・大人の事情で概略のみ(笑)
 上記シリーズの無線機が破砕処分される前に発見。
 本体は破砕証明写真が必要ということでエンブレムだけゲット。

 なお前出写真の「外周が赤いJRC赤バッジ」は、
 同じ無線機の外部スピーカーマイクに貼られていた物。
表面
 
裏面
 
見ての通り、薄い板(銅板)の打ち出し形成品。
打ち出し後に表面塗装&裏面も腐食防止?なのか、
梨地塗装になってるという、ハイコストな一品。

で、まぁ、JRCマークの部分を切り出して形にするという話。。。




4>
 使う道具はカッターナイフ2種類。
 オルファの厚み0.5mm刃と、普通のやつ。
 あとはホーザンの精密ニッパー。

 カッターの刃で慎重に切れ目を入れて、
 精密ニッパーで切ると歪まずにキレイに切れる。
 対象物が銅製で板厚1mm以下なのでこれでいける。
 新品の刃を使った方が切れやすい=力を入れすぎない=変形しにくい。
 あとは整形用に平ヤスリに紙ヤスリとか。
 
 


5>
 カッティングマットの上で加工するとマットが柔らかく、
 めり込んで歪むので・・・考えたのが100鈞で買ったアクリル定規。
 メンディングテープを貼り付けてその上で作業すると適度にグリップする。
 これは今回のJRC金バッジに限らず他の加工作業でも便利。
 


6>
 プレイボール!
 まずは裏面に残っている両面テープの残骸を、
 アルコールで溶かしながら取り去る。
 頑固で取れないヤツは精密ドライバーの先で削る。
 


7>
 切る前に裏側のフチの部分をヤスリ等で削り、平らにする。
 (地金の銅色が出ているのが下の画像で確認出来る)
 
 切る位置はJRCマークの外周の、黒い部分より更に外側。
 あまり近いとJRCマーク部分が歪んで"The End"となる。
 慎重にカッターの刃を入れる。
 
 切り出したら、余分な箇所を削る。
 この時も前出のアクリル定規が役立つ。
 ある程度までいったら、紙ヤスリを使って地道に作業。
 
 


8>
 地道な作業が終了。
 地金の銅部分が金色でイイ感じに仕上がる。
 まだ黒い塗装が落ちきってないけど、肉眼ではほぼ見えないw
 ここでアクリルラッカー等で保護すれば良いんだろうが、
 表面の赤&金色塗装が落ちる(溶ける)という噂があって、未着手。
 

 出来上がりを比較。
 上がJST-135とか245の金バッジ。
 下が本加工品。

 周囲が赤くない方がイメージ的には合うと思うんだよなぁ。
 

 試しに「金バッジの補修」で使った、
 UNIのペイントマーカー金色を使い、
 削った側面部分を塗ってみた。
 極小なので保持するのが大変で作業写真は無し。
 
 
 あんまり見た目は変わらないか?w







 ・・・またまた、つまらん事を書いてしまったが、反省はしていないw (^^ゞ




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