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2020/11/24 深夜に個人的な大ダメージw
2020/11/30 CQ WW DX CW で聞き比べの結果をUP
2021/02/01 CQ WW 160m DX CW で聞き比べの結果をUP
「・・・高周波な生活(の一部)」
日本無線(JRC)製JST-135 vs IC-7300 vs IC-7100 受信対決!
★衝動的に入手したJST-135を仮設して中波ワッチしてたら・・・・・
・まぁ、いわゆるBCLな雰囲気。。。
11/14夜に891kHz(NHK第1宮城)に合わせたまま寝てしまい、
11/15朝6時にノイズまみれでNHK第1が聞こえてきて、お目覚め。
・ぼーっとした頭でNHK第一を聞いていて頭に浮かんだのが、
「あれ?? IC-7300だと、こんなにキレイに聞こえたことが無いぞ?」 ・・・でした。
★うーん、比較してみるか~?
・JST-135もIC-7300も、ANTコネクタがM型。
今はUHFコネクタっつーの?SO239? *1:昔のM型と厳密には違う で、
アンテナを楽に差し替えられるようにMP-BNCJ変換を刺している。
非同調型ループアンテナからの同軸を、差替えながら比較すると・・・・・
正直、よくわかんね?(笑)
・確か・・・以前、廃棄する為の分別で[AMラジオ再放送装置]をバラした時に、
内部IFを送信機に分配する [R&Kの分配器] を外して保管してたハズ。
それを探して並列同時受信で比較してみるかー?
まぁ・・・新品で買ったIC-7300が壊れてる訳ないしなぁ・・・?
(と、ココまでが11/15午後~11/16深夜2時の経緯)
・そして出てきたR&Kの分配器が、コレ↓



★以下実験中!!
比較の仕方は、
(1)全く同じ外部SPを2台準備(ジャンク箱にあったNEC業務機用)
(2)IC7300とJST135に、それぞれ接続。
(3)2台の外部SPをほぼ同じ高さに置き左右に離し、その中間点で聞く。(左IC7300・右JST135)
(4)受信用アンテナは、[R&KのPD2-8WAY] で分配(PDの空きPortは念のため50Ωで終端)。
(5)アンテナは受信状況に応じて、自作の非同調型Loop-ANTと、モービルホイップMD200+MDC217を差し替え。
その状態で、左右から聞こえるノイズ音量が同じに感じられるようにVOL調整。
☆1)オプションフィルタ無しのJST135に合わせて、
IC7300のフィルタ設定は、SSB/CWともに3.0kHz±αで設定微調。(同じくらいの音質になるようにする)
☆2)今まで晒してきた機器は、客観的に判るように数値等を公開しました。
しかし、今回は・・・ 「感覚的」な表現しか出来ません。
JST-135 vs IC-7300 vs IC-7100 受信対決 メニュー
1.9MHz帯を聞く (2021/01/30~2/1,CQ WW 160m DX-Contestで比較)
3.5MHz帯を聞く (2020/11/16)
7MHz帯を聞く (2020/11/16~24)
中波放送を聞く (2020/11/17~19)
2020y CQ WW DX Contest CW で聞き比べ (2020/11/28~29)
(飛んだ先からブラウザの「戻る」で、ココに戻るハズ)
★1.8/1.9MHzを聞く
えーっと・・・・ みんなFT8とかに行ったの!?
(今年の4月位は1910でCQ出してるのが、よく聞こえてたんだが・・・)
もっと出てきてよ! なんも聞こえないぞ!(爆笑
2021/01/30~31
タイミング良くというか待っていたというか、
「2021y CQ WW 160m DX Contest」 が、
01/29,22:00:00UTC~01/31,21:59:59UTC 開催。それを聞き比べ。
(01/30,07:00:00JST~02/01,06:59:59JST の間となる)
中波BCLに使ってる非同調型ループアンテナ(同軸ケーブル使用)を使い、
R&Kの分配器で分配して同時受信体制に。
(なんならヘッドホンも2個かぶってw)
そうそう、JST-135に500HzのCWナローフィルタ入れたから快適。
(以下、両機ともフィルター帯域=500Hzで比較)
なお、JST-135の「AFアンプのTONE調整VR」(内部)の
ベストポジションを探ってる最中の為、高域のセットノイズが多い状態での比較となった。
・1/30,18:30JST過ぎ~
1811kHz付近でランニングしているJH4UYB局を受信。
1) JST-135:聞こえる。ノイズが少ないせいか、7300よりもコピーしやすい。
2) IC-7300:聞こえる。聞こえるけどプリアンプ1=ONにしないと単点が抜ける。
・1/31,17:00JST頃~
1811kHz付近でランニングしてる4エリアの局を受信。
前日の状況と同じ。
・1/31,22:42JST頃
1828kHzでなにやら聞こえていた信号が一瞬強くなりRZ0F?を受信
なおIC-7300のスコープで発見し、「便利だよなー」と痛感w
1) JST-135:チューニングしてる間に信号が弱くなり・・・
IC-7300で聞こえなくなった瞬間にも微妙に聞こえていた。
2) IC-7300:スコープで見つけて合わせ、
何となくコールを取ったとたんにフェードアウト。
両手でJST-135とIC-7300のメインノブを同時に操作とかムズい。
・1/31,22:45JST~、1815.5kHz付近でランニングしてるJH4UYB局を受信。
・1/31,23:20JST~、1813.2kHz付近でCQ出してるJN4MMO局??を受信
1) JST-135:AFアンプのTONE調整VR(内部)を弄ってしまったので、
高い周波数域のオーディオノイズが耳に付くけど安定して受信。
2) IC-7300:プリ1=ONで短点が抜けないレベルで聞こえる。
しかし、ノイズレベルも同時にUPするので、結構耳が痛い(辛い)。
・1/31,23:28JST頃
1821.7kHz付近で何か聞こえると思ったら徐々に強くなってCQingのJE1BMJ局をコピー。
1) JST-135:徐々にスイープしててやっとみつけた
聞こえ方は安定。でもQSBの谷ではノイズの向こうへ。。。
2) IC-7300:QSBの谷の手前でノイズの向こうに消える。
JST-135より聞こえなくなるのが早く、聞こえ始めるのが遅い。
・2/1,01:36JST頃
1839.7kHzで微かに聞こえていた信号が強くなりRT0F局を確認。
Contest-No.は、19。
なんと瞬間的だけど、JST-135の渋いSメーターがぴくぴくw
(PRI-offしたIC-7300でも、一瞬ぴくぴく)
1) JST-135:ほとんどSメーター降らないのは他の信号と一緒なれど、
耳SではS2ってー感じで強い。
2) IC-7300:PRI2-onすると、S1~2。
PRI-offでも、強いので(?)ちゃんと聞こえる。無問題。
しばらくEU各局から呼ばれてるの聞いてたけど、
もうね、何KWだしてんだと・・・・(笑)
☆1.9M帯に関して言えば、JST-135のAFアンプのTONE調整VRの調整如何ではあるが、
確実に【IC-7300で解読困難な信号も受信】出来た。
特に微弱な信号の場合は、その傾向が顕著になった。
但し、ループアンテナを使用しての受信なので、
フルサイズDP等で受信した場合の、強電界下ではどうなるか判らない。
少なくとも弱電界域ではJST-135の方が聞き取りやすい(CWの符号はね・・・)
・・・って、そうか!1.8MHz帯が解放されて、みんな下に出てるんだ!
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★3.5MHzを聞く
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2020/11/16.15:16UTC(11/17.00.16JST)頃~
・3516kHzで、1エリアの局が8エリアと交信してるのを発見。
QSO終了後に1エリアの局がCQ出していたので、
アンテナ差し替えつつ受信比べ。
・QSBの谷に落ち込む時→QSBの谷から上がってくるときは、
なぜかJST135の方が了解度が高い。
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★7MHzを聞く
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2020/11/16.14:03UTC(23:03JST)頃~
・7034.1kHz位に出ていたRM30DXを受信。
激しく弱い(なんせベランダアンテナだしw)ので、うってつけ。
しかもJAから誰も呼んでないから、耳に優しい(何
・うーん・・・ノイズの谷間から信号が浮き上がってくる時は、
明らかに、右(JST135)の方が、了解度が高い。
(んなわけねーだろ? 最新のIC7300の方がイイにきまってんじゃん?(心の声)
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2020/11/16.14:31UTC(23:31JST)頃~
・7008kHzに出ていたRZ30DXを受信。
西ヨーロッパ各国&中国西部から呼ばれてた。
・IC7300のメーターはS7まで、JST135のメーターがS6まで振ってて、強い。
しかし、時々フェージングで「短点が抜ける」くらい弱くなる状況。
・というわけで、AGCを切ったり入れたりしながら同時受信。
IC7300で聞こえる時はJST135でも聞こえる。
その逆でも聞こえる。 フツーだ。 (ちょっと安心
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2020/11/16.15:04UTC(11/17.00:04JST)頃~
・7006kHzに、ヘタ?な符号の乱数送信を発見(笑)
こらまた激しく弱くてQSBがあるのでうってつけ。
(数分後ぴったり1kHz下にQSYとか、怪しいなぁ w)
おいおいおい・・・・・右側(JST135)側から先に信号が聞こえるじゃないの(汗
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2020/11/24.15:50UTC(11/25.00:50JST)頃~
・7035kHz付近で、周期的なQSBを伴って「8Q7NV」が入感!
モルディブに行ってるDX-Pediじゃん!すげー!
ウチの環境でS7振ってる!(しかもメーターが辛いJST-135で!)
・R&Kの8分配はロスが大きいので、それぞれの無線機にアンテナ直結で聞き比べ。
(アンテナは・・・2階建てアパートの1階窓につけたMD200+MDC217+ラジアル)
・なんと、8Q7NVを飛ぶW6までが聞こえてきて、個人的にはテンションMax!
で、アンテナ差し替え受信を試みた所・・・・・
(1) JST-135:QSBの谷に入っても、辛うじて符号として聞こえる。(しかも、CW Narrow フィルタ無し、これ大事)
(2) IC-7300:QSBの谷付近で、信号が居るのは確認出来るが短点抜けるし長点が短点に。
(3) IC-7100:QSBの谷に入る前にノイズに埋もれ、厳しい時がある。
(4) observer:JST-135と同様。500Hzフィルタだと更に快適
なお、8Q7NVは16:05UTC頃にフェードアウト?した・・・ように聞こえた
・えーっと・・・ どういうこと?
PoorなANT系で受信してるので、何を聞いても基本的に「微弱」な状況。
その状況で 俺様的には超最新型 な、IC-7300が信号を拾えない だ・・・・と・・・・!?
(個人的には大ダメージですw)
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★中波帯で放送波を聞く
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2020/11/17.00:55頃~
・1008kHzのABCラジオ
だめだ眠い... このまま朝まで放置で、続きは朝(笑)
朝方、フェードアウトするまで聞き続けたが、ほぼ同等。(安心)
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2020/11/19.17:55頃~
・1116kHzでBSN新潟放送を受信。
6~7秒周期の跳躍性フェージングでS5~S1まで変動。
そしてココで、IC-7100が参戦!w

・この季節のこの時間、同じ周波数に出てる隣国の放送が強くなってくるが、
今日はなんとか単独で受信可能。
フェージングの谷間に落ちる~谷間から上がってくるのを、
繰り返し聞いてると微妙な瞬間の了解度は、、、
明らかに「JST135」の方が良好。
やばいぞ、俺様の新品IC7300!
・ここで、ふと思い立って、ICOM軍勢(笑)のプリアンプをONにしたところ、
メーター読みではピークでS7~9まで上がる
そしてIC7300&7100の了解度は向上したけど、
やはりノイズも一緒に増幅してるのだろうか?。
JST135の方が聞きやすい。
(せっかく新調したIC7300が・・・・負けるのか!?)
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2020/11/19.19:40頃~
・1260kHzでTBC東北放送を受信。
こっちも、長周期の跳躍性フェージングで。
・その前に聞いたBSN新潟放送の時に気がついた、PRI-AMPのON/OFFも試す。
で、その聴取の結果はJST135とICOM軍団・・・ほぼ互角という。
(よーし、よーし、うむうむ、よーし!)
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2020/11/19.20:37頃~
・BGM的に流してたTBC東北放送が急に強くなってきた。
さっそく比較するぞ! って・・・ あれ??
・30秒位のフェージングに、なんか短い周期のも重なって、
信号強度が激変する中で聞いてると、PRI-AMPをONにしたICOM勢は、
フェージングの山では、音圧も高いので聞きやすいが、ノイジー。。。
・孤高の?JST135は、まぁ、ICOM軍勢が聞こえない時には当然聞こえません。フツーだ。
ただ、谷に入る時~谷の間~谷から上がってくる時、ここは耳に優しい(ノイズが少ない)
・旗色が悪いぞ、我が家のICOM軍勢! 今後どうなるのか・・・
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★CQWW DX Contest CW で 聞き比べ
タイミング良く(?)2020y CQ WW DX の CW が、
11/28 00:00:00UTC~11/29 23:59:59UTC で開催されるので聞き比べ。
[R&Kの分配器]を探した後で、Diamondの同軸切替器CX-210が出てきたので投入。
2020/11/28.18:50JST(09:50UTC)頃~
▲7MHz帯
・IC-7300のプリアンプはOFFにして、聞き比べを開始。
現状JST-135はSSB用のフィルタしか入ってないので厳しい。
(MF-455-10GZは、-6dB帯域幅が2.0~2.2kHzなのかな?)
これは・・・どうやら、俺の耳フィルターが試されている 模様で・・・(苦笑)
・同軸切替器(CX-210)で切替つつ色々と聞いて回ると、
JST-135で聞こえる(内容が了解できる)信号は、
IC-7300でもちゃんと聞こえる(内容が理解できる)し、
当然その逆も同じ ・・・なので一安心。
(・モノは試しと、2F建アパート1F東向き窓に付けた
モービルホイップにIC-7300Mのフルパワー50Wで呼ぶ!(w
(・Wのウエストコーストのコンテスターは、流石に耳がよい。
JST-135でS5~6、IC-7300でS7~8を振ってくる局は、
数回のコールでほぼQSO出来た・・・ すげぇわ。。。
・深夜になってEUがOPEN、フェージングの谷間で聞き比べ。
JST-135もIC-7300も互角だけど、
やはりフェージングの谷に入る瞬間はJST-135が聞き安いと感じた。
(ここまで7MHz帯)
2020/11/29.14:00JST(同日23:00UTC)頃~
▲21MHz帯
・もちろんIC-7300のプリアンプはOFFにして、聞き比べを開始。
7MHz帯と違い、俺の耳フィルターの出番が無いw
・同軸切替器(CX-210)で切替つつ色々と聞き回り。
まぁ7MHz帯同様で、
JST-135で聞こえる信号は、IC-7300でも聞こえる(内容が理解できる)。
・しかし・・・JST-135もIC-7300も互角な感じだけど、
やはりフェージングの谷に入る瞬間は7MHz帯同様、
JST-135が聞き安いと感じた。
それと、やはりJST-135の方がノイズが少ない。
(ここまで21MHz帯)
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*1:M型コネクタとUHFコネクタ(SO239/PL259)の違い
・古い機器のM型メスに最近買ったUHFコネクタがちゃんと入らない事が。
何のことはない、所謂M型コネクタとUHFコネクタは「ミリ規格」と「インチ規格」のため。
(日本のコネクタメーカーではどっちにもキレイに刺さる&締め込む事が出来る物を作ってるらしい)
・この違いは昔、ISO標準化に伴って「JIS-C-6506 M型同軸コード用コネクタ」が
1971年4月で廃止になっている事に関係が。(1971年って・・・昭和46年じゃん!)
・但し、業務用機器でも、
古い機器はミリ規格の「M型」コネクタが混在している場合がある ので注意。
実際には、逆のパターンでS52製造の機器の場合に、
現物はSO239(メス)/PL259(オス)が使われていた事がある。
しかし、図面上には「M型コネクタ(JIS)」と明記されていて、面食らった!! 事が・・・
なお、そのメーカー名を晒すのは、俺様を知ってる知人だけにしようと思う(笑)
★なおアマチュア無線等の民生用周辺機器の中には、
1990年/H2年頃まで流通していた物・・・いや、ヘタするともっと後期まで?、
旧規格(JIS-C-6506)のM型コネクタが使われてたり・・・とかなので、更に要注意。
(個人的にはコレにハマったw)
・・・あぁ、また、文字だらけのページを作ってしまったw
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