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コテハン「316 ◆dr620JBKgQ」の、

DR620/DR635のクロスバンドレピータ機能改造方法とか色々w+@

  なんで忘れそうだったかというと、DR-620購入当初はこの機能に対してあまり興味がなかった事と、
  元々カタログ等で2バンド同時送受信って謳われていなかったので
  どうせ使い物にならないだろうと判断したから。

【以下の設定を試す場合は各自の自己責任で!!】
    ・・・実際にやって使ってみたらガッカリする事、間違いなし(w


 クロスバンドレピータ機能をONにする手順(DR-620/DR-635共通)

  1.両方のバンドの周波数を任意に設定する。メモリーchでもOK。
              (X-Band-Rep化してからは変更出来ない為)
  2.設定後、電源OFF
  3.「BAND」キーを押したまま電源ON
  4.ディスプレイ上に「★」と「R」の表示が出たら設定完了(画像参照)

    (画像をクリックすると元サイズのjpeg画像が表示されるハズ)

☆元に戻すには、一度電源を切ってから上記3の操作で。

 蛇足かもしれないけど設定後の動作説明
  ・キー&ダイアル&マイクの操作が全て無効
  ・メインバンド側で信号を受信すると「ぴぽっ」音と共にメイン/サブバンドが切替り、送信開始する。
   これはメインバンド側でしか送信できない為。
   X-band-Repeaterとして稼働中はメイン/サブがパタパタと切り替わる。

  手元のDR-620で上記操作によりX-Band-Rep化を確認済み。
  確か調整モードへ入る方法を模索してる時に判明して実験した。

  但し、全ロットで動作する訳ではない模様。。。(*)
   日本国内に流通した、製造番号M200****のロット以降であれば動作すると思われ。

その後の調査&各種情報をまとめた結果、
   DR-620の場合:
    ・製造番号がM200****番台のみ上記コマンド改造可能。
    ・製造番号が上記以外(M100****とかM300****とか)はハード改造が必要(だったという情報あり)
   DR-635の場合:
    ・全てのロットでハード改造が必要。(mods.dkや例のスレからの情報より判断)

★注意
 ・DR-620では元々2バンド同時送受信を考慮して作られていないので、
  両バンドの周波数を設定する時に出力もLOにしたほうが良いと思われ。
    (それでもLO時の出力は標準でDV=2W、HV=5W位あるので・・・何とも言えない)

 ・もちろん、一方のバンドで受信中にもう片方で送信する訳なので、
  自局から送信されている信号により思いっきり抑圧されます。

 ・というわけで「送信出力を調整してみたページ」
  公開したように「Lo」時の出力を0.5w以下(出来れば0.05w程度)まで下げれば
  自分自身が送信している片方のバンドからの抑圧は結構低減出来ます。

 ・つまり・・・近距離中継??
  ソレなりに受信電界が強い条件じゃないと使えないんデナイノ?

 ・調整モードでLOの出力をべらぼうに上げてる場合や、
  MIDやHI設定時のクロスバンドレピーター設定は要注意かも。
  DR-635の場合は・・・手元に機器がないので詳細不明だけど、
  それなりにXBRとして使用できるという情報あり。


(*)
   あの有名なmods.dkでみた情報。
   当時保存した内容がPCのHD内にあった過去ログから発掘されますた(`・ω・´) シャキーン
   というか、見つかったからこのページを作成した訳で(w

   本文のテキストファイルをココ↓で公開してみる
    Crossbandrepeater_with_DR620TE.txt

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さて、ここまで見てる人はいるかな・・・・?

 上記クロスバンドレピータはMods.dkの情報や他の情報によると、
 CPUとXtalの間にあるR374を外してCPUの8pin(BP4)をHiにしてやらねばならないらしい。
 (コマンド改造出来ないバージョンのDR-620もDR-635も一緒)

しかし、うちのDR-620はR374を外さなくてもOKだったのは、
多分ファームウエアのバージョンが微妙に違うんだろう・・・と推測。
 ということは、メーカーへ修理に出した際、工場でファーム最新版へ書き直された場合はハード改造必要な予感。。。


*受信改造方法は色々なサイトに出てるし新品で既に受信改造されてるのが殆どだと思うので割愛。
*サービスマニュアルの場所はアルインコの米国サイト内なので、各自DLして参照されたし。
 































この先の情報は全て自己責任により
 法律とかアレとかを考慮してご利用下さい。

この先で得た情報により行った行為の結果、
 検挙・逮捕等されても私は一切責任を負いません。































・チップ抵抗(0Ω抵抗って言われるヤツ)を外した記憶しか無い上に、
その記憶が薄れつつある・・・




 購入直後の改造時に画像を残すのを忘れてた。。。無念。
 既に受信改造済みっていうか・・・

 「最初からチップ抵抗ねぇじゃん・・・つか実装した形跡もないじゃん」
 ってな感じで。


 誰か無改造時の同じ箇所の画像下さい。ココに貼り付けて晒しますw
 連絡先はトップページに書いてあるスレです。


・で、色々調べました。

 結論としては、
 CPUのBP1に掛かる電圧&BP2とBP3のHi/Lowの
 組み合わせによって、仕向別のバージョンを作っている模様。
 よく回路図見ると「明らかにアヤシイ」し、もっとよく見ればBP4ってのもあるし。(w
 興味のある人はサービスマニュアルDLしてきてP53見てください。

 なお、この辺の組合せによる変化はそのうち気が向いたら実施し結果をうpします。



 まぁ、簡単に言えば・・・
  「R465を外すとRX改造」
  「R471を外して(以下自粛)





 購入直後に初めて開けた時には「R465」のランドに何も付いてませんでした。
 試しに,ちょっとしたツールで「R465」のランドをショートさせた状態にしてリセットしましたが、
 見事にアマチュアバンドしか受信できなくなりました。。。。。

 
   さらに簡単に説明しちゃえば下の画像の様になっていれば、送(以下自粛
   リンクをクリックすると元サイズ画像→ CPU周辺の画像 
   2007/02/01:↑の画像が汚かったので新しく撮影し直して更新。
   これで今までより、重要なポイント(w)がよく見えるのではないかと。。。




2008/01/31 資料追加
     DR-620(確か635もほぼ一緒) Main Side A 基盤 パターン図 UP
     PDFにしたパターン図  ←IEで見てる人はリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」とかいうヤツで保存すると吉

画像解説:
 自分で外した箇所が後で判るように、わざとR471のランドをキレイにしなかった。
 サービスマニュアルに部品配置図が載ってるので各チップ抵抗の位置解説は省略。
 撮影した方向はサービスマニュアルの基盤パターン図と同じ方向になるようにした。

 なお、ググると出てくる受信改造方法の解説図等は全て、
 フロントパネルを下(手前)側にして
解説されており、
 サービスマニュアルのパターン図とは逆方向(逆さま)です。
 (例えばこういうの↓)
 

2007/02/01追記:
 画像更新したついでに簡易SG化したDR620のその後を報告。
 ちゃんと変調を掛けられるSGを比較的楽に使える環境になったので144/430MHzのGPに
 他の受信機(AR-2700)とパラ接続されてエアバンド専用受信機として余生を送らせてます。

 これでますますエアバンド(108〜136MHz)付近の感度うpに尽力せねばなるまい・・・(w




  こんな所まで見てくれてサンキュー&お粗末様でした。

  ココを見つけた人は
  【安い売価】アルインコ信者の会 part2【J無リグ】 http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/radio/1170496038/に
  「見つけた」と一言書いて下さい(w

   なお、「人大杉」で上記スレが見られない人は、専用ブラウザ等で見るか、
   人大杉の板でスレッドを見るには? http://www2.2ch.net/oosugi.htmlを参照してください。




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