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このページは・・・  since 2010/12/06   last update 2010/12/09

・・・高周波な生活(の一部)
 「IC-706(無印)受信改良(VHF部フロントエンド改造)」

   12/07:受信感度測定結果グラフ追加 
   12/09:VHF側フロントエンドのf特測定結果を追加 

 記録を残す事にした。やっぱり超フンドシ型。
 以下の一部の画像はクリックすると、別のウィンドゥor別のタブにて、
 ちょっと大きなサイズで表示されるハズです。

 俗に言う[エアバンド]の、受信感度が極悪なので
 ちょっとイジって感度UPをするのが、本改造作業の主目的。
  (でも、その内容は改造って程じゃないな・・・「処置」程度かな?)

 【注意】
   このページに記載の方法はメーカー保証も私の保証もありません。
   参考にして自分のIC706もやってみようという方は、自己責任でお願いします。

    対象となる部品が大変小さい上に混み合っている所にありますので、
   それなりの技術(テクニック)が必要です。ちょっと苦労します。けど、それに見合う結果が得られます。
   なお、144〜146MHzの受信感度には効果ありません、無関係です。


処置前の受信状態
 仙台空港のATIS(126.45MHz)と宮城県内にあるAEIS(126.80)を受信。

  アンテナは120MHzの1/4λ自作ホイップ。(業務用のマグネット基台一体の物のエレメントを交換して屋根にペタッ)
  そのアンテナ、普段はVR-500に接続してACARS受信専用におり、
  北はFL200程度の函館APP機・南はFL120〜200程度の成田APP機がデコード出来る程度。

<126.45MHz プリアンプOFF>

処置前IC-706(無印)126.45MHz受信Pri-off
<126.45MHz プリアンプON>
処置前IC-706(無印)126.45MHz受信Pri-on
<126.80MHz プリアンプOFF>
処置前IC-706(無印)126.80MHz受信Pri-off
<126.80MHz プリアンプON>
処置前IC-706(無印)126.80MHz受信Pri-on

 上記写真の通り、プリONでやっとS9程度だけどノイズが多い。
 プリOFFだとSQLが開かない。というか、SQL開放で微かに信号の存在が判る程度。
 事前に受信感度を測定した結果・・・・・
   プリOFFで +17.6dBμV 
   プリONで + 5.7dBμV 
    (MODE=FM-Narrow/70%Modulation/12dB-SINAD)
 という散々な結果でありました(苦笑)

 
VHFフロントエンドに処置を行う。

(1)
 下の画像は、本体裏側(Bottom側)のカバーを外した状態。
 フロントパネルを手前にして、奥側のPA-Unit内に目的の場所がある。

処置前IC-706(無印)Bottom側全景
 PA-Unitの右上・アンテナチューナー用コネクタと電源コネクタの間で、
 外部SP用ジャックの所に、ポイントがある。(下図中の赤丸の中)
処置前IC-706(無印)BottomのPA-Unit
 赤丸部分の拡大図↓
処置前IC-706(無印)PA-Unit対象拡大

(2)
 上図の、外部SP用ジャックの後ろ部分を拡大。
 赤丸のチップコンデンサー(左がC53で右がC153だと思う)を、処置する。

処置前IC-706(無印)PA-Unit対象さらに拡大

(3)
 作業中は写真が撮れなかったので、前後写真のみ。
 コレを・・・・・

IC-706(無印)コンデンサ撤去前
 こうする。ハンダは綺麗に除去して他の箇所とブリッジしないように注意。
IC-706(無印)コンデンサ撤去後
処置後のおまけ
 上記作業で外したチップコンデンサーは、コレです↓
 横に並んでいるネジは、IC706のカバーを止めているネジ。
 1.0mm×0.8mm程度の小さいヤツ。コイツを取るのが苦労するわけですよ。
IC-706(無印)撤去したコンデンサ拡大ネジと比較

処置後の受信状態
 冒頭と同じ条件で、
 仙台空港のATIS(126.45MHz)と宮城県内にあるAEIS(126.80)を受信。

<126.45MHz プリアンプOFF>

処置後IC-706(無印)126.45MHz受信Pri-off
<126.45MHz プリアンプON>
処置後IC-706(無印)126.45MHz受信Pri-on
<126.80MHz プリアンプOFF>
処置後IC-706(無印)126.80MHz受信Pri-off
<126.80MHz プリアンプON>
処置後IC-706(無印)126.80MHz受信Pri-on

 上記写真の通り、処置後はプリOFFでもS8〜9へ向上!
 あとで108〜146MHzの受信感度測定結果カーブを、DR-620の時と同じようにUP予定。→2010/12/07 追加

 また、本処置で懸念される混変調特性の悪化についてですが、
 ウチのアンテナからアナログTV1ch〜3chの送信鉄塔が目視出来る環境で、
 エアバンド内へのアナログTVのカブリは、殆ど確認できませんでした。


2010/12/07, 23:00
受信感度を測定した結果をグラフにしてUP。
  (DR-620の時と同じでExcelで作ったグラフをhtml保存してチョコチョコ直してポイッ( ´∀`)つ ミ□ 

2010/12/09, 18:00
スペアナで改造後の受信部f特を計ってみました。

    ● 測定データはコチラへ移動 ● 


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ここに記載の事やその他で質問&苦情があれば、
某巨大掲示板のスレ↓にでも書いて下さい。
[Icom]IC-706 Mark-1[アイコム]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/radio/1212125302/

 ・・・時々、忘れた頃に見てますw


 

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