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このページは・・・  since 2010/12/02   last update 2010/12/07

「・・・高周波な生活(の一部)
HF帯バンド拡大に伴うIC-706の送信改造

 記録を残す事にしたけど、すっごく面倒くさいので、超フンドシ型。
 以下の画像はクリックすると撮影時の元サイズ(3072x2304)で表示されるので重い。

【注意】
 このページに記載の方法はメーカー保証も私の保証もありません。
 参考にして自分のIC706もやってみようという方は、自己責任でお願いします。

 また以下に記載した方法で盛大に失敗した場合、復旧が困難になる場合があります(笑)
 

以下、その手順(?)です

(1)
 上のカバーを外し、スピーカーも固定用の金具も外しておく。
 ネット上であちこちにある画像と一緒だな、こりゃ。

赤丸の中にポイントが。
IC-706(無印)上面カバー内全景


(2)
 上の画像の赤丸中心くらいに「D108」のシルク印刷されている所がある。
 この写真は既に【手当済み】。

IC-706(無印)メインボード全景


(3)
 拡大してみる。
 おや?D59は付いてるよんw

IC-706(無印)送信改造箇所の拡大



<1>
   早い話が、D59へ行ってる所で【パターンカット】しただけ。
  ググってあちこら見てみたら、皆さん隣にチップDi半田付けで結構苦労されてるようですが、
  オレの場合はパターンカットで済ませた。(ちょっと汚いのはご愛敬)
   これなら、極細のハンダゴテでぐりぐりする事ないし、
  すぐ下に繋がってるスルーホールからD59まで配線すれば元に戻るし。
  この方法は、ちょっと腕に自信のある方ならオススメかもしれません。

 パターンカットの際に力を入れすぎて他のパターンを切ってしまった場合には、
   修復するのが大変困難な状況に陥ると思われます(笑)
   自信がないときは素直にICOMに依頼してDi付けて7MHz拡張帯に出ましょう。
 
<2>
   他でも書かれているとおり、D59を削除(無効化)する事で
  送信範囲はアマチュアバンド外まで拡大されます。
  1.6Mから26M、28〜30Mの送信が可能になります。
  26〜27MHzの、いわゆる違法CB帯wは、他の方法で送信できそうで、ココではナイショ。
   2010/12/07
   色々と図面演習(w)した結果を実機に施しましたが、
   26〜27MHz帯の送信はNGでした。ザマぁw って感じ?

<3>
   アマチュアバンドから逸脱して送信すると電波法によって処罰される恐れがあります。
  自分で改造してでも拡大された所に出たいって人は割り当て周波数くらい知ってるでしょうから
  あまり心配ない事なんですが、バンドエッジのBeep音が出なくなりますのでお気を付けて。

参考:IC-706(無印)デフォルトで送信可能なアマチュアバンド部分と、
   法改正で拡大されたアマチュアバンド部分
   (黒文字=デフォルト、赤文字=拡張部分)
     1.8100〜1.8250 MHz
     1.9075〜1.9125 MHz
     3.5000〜3.5750 MHz
     3.5990〜3.6120 MHz
     3.6800〜3.6870 MHz
     3.7020〜3.7160 MHz
     3.7470〜3.7540 MHz
     3.7450〜3.7700 MHz
     3.7910〜3.8050 MHz
     7.0000〜7.1000 MHz
     7.0000〜7.2000 MHz


ここに記載の事やその他で質問&苦情があれば、
某巨大掲示板のスレ↓にでも書いて下さい。
[Icom]IC-706 Mark-1[アイコム]
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/radio/1212125302/

 ・・・時々みてますw






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